忍者と極道 感想

先週からしばらく忍者と極道の更新がお休みなので単行本5巻までのストーリーを振り返っていく 第一章(第6話)

今日も張り切って忍者の極道のストーリーを振り返る回を書いていきたいと思います!

今日は第6話から書いていきます。

この記事は忍者と極道最新話までのネタバレを含みます。

よろしくお願いします!

第6話 優しき男共(後編)

陽日におぶられる忍者くん。

忍者くんから話を聞き、

「そっか…壊爺を真似て悲しみを流そうとお酒をーーー…」

「…やっぱり優しいね… 忍者(しの)くん」そう答える陽日。

「優しいのは陽日だよ 他の八忍ならオレ 今頃10発は殴られてら…」

「殴んないよ~ みんな忍者くん大好きだもん!!」と陽日。

現在本編の方では斗女たん以外の八忍が出てますが陽日のように忍者くんを殴りそうなメンバーはいませんね、強いて言うなら“長”ぐらいでしょうか?

陽日は以前に忍者に教えて貰ったプリンセスシリーズの話をしようとするのですが、忍者は再び眠りについてしまいました。

「忍者くんの好きなアニメの話なら笑ってくれるとおもったのになあ…」
「あとで…ちゃんと伝えよう……」

番外編で陽日が忍者からプリンセスシリーズを教えて貰いDVDのBOXを借りるエピソードがあるのですが、そのエピソードは紙の単行本には今のところ収録されていません。

コミックDAYS、もしくはマガジンポケットで読みましょう。

ちなみにコミックDAYSでは1話ごとの購入が出来るのですが単行本に収録されている話全てを購入すると、コミックDAYSで扱っている電子版の単行本も自動的に購入扱いになります。

つまり単行本に収録されているキャラクター紹介ページや表紙や裏表紙の情報も見ることが出来ます。

買い直す必要がないのはお得ですね。

場面が変わってー新宿・歌舞伎町ー

夜の街ではしゃいでいる人達の姿が見えます。

歌舞伎町を歩く極道さんと夢澤、そしてその後を歩く竹本組の若い衆。
(恵介、高志、仏茶)

この歌舞伎町が大嫌いだと話す夢澤に対し、極道である君がこの極道の街を?を尋ねる極道さん。

それに対し、

「世間から弾かれたはぐれ者達を誰でも受け入れる」それが歌舞伎町だったが
「今はただの“綺麗”な“観光地”になってしまった」そう語る夢澤。

恵介達、舎弟を「この子達も家族を忍者に殺された忍災孤児」だと話します。

家族を極道に殺されたのが忍者くん、恵介達は逆に家族を忍者に殺された訳ですね。

そして先代の組長の無念を晴らすため、必ず忍者を殺すことを誓う夢澤。

「“破壊の八極道”がひとりーーー“仁義の大侠”(じんぎのおおおとこ)
夢澤 恒星 期待しているよ………!!」そう話す極道さん。

舎弟はみんな夢澤に懐いているようで

「夢澤の組長(アニキ)組長ィ~!! オレ“肉”喰いてェ~!!」
とねだる恵介に対し

「け…恵介ェ~ 今パネェ金欠でよ… タピオカで勘弁ーーー」

そう言いかける夢澤。

金欠なのは分かりますが何故肉の代替案がタピオカなのでしょうか?
ラーメンとかじゃないのか?

しかしその時極道さんに向けて一発の銃弾が放たれます。

それを自らの身体でとっさに庇う夢澤。

「極道(きわみ)ィィッ!! 死にさらせやァ!!」

極道さんを撃ったのはドレッドヘアーにタトゥーの入った男。

それを見て

「なんだ…ただの“鉄砲玉(てっぽうだま)か… まだ私に反感持つ 極道の手の者ーーーもしくは麻薬(ヤク)で競合する半グレか…
どちらにせよ邪魔(ウザ)いねえ」と呟く極道さん。

鉄砲玉って普通もう少し人通りの少ない場所で襲うもんじゃないの?
こんな繁華街のど真ん中で銃ぶっ放す奴いる?

そして「“征(イ)って来やす」と言いその鉄砲玉に歩いて行く夢澤。

ただ真っ直ぐ歩いていって殴りかかります。

極道技巧 “進撃の極道電車道”(ヤクザライナー)!!!

極道電車道と書いてヤクザライナーと読むこのセンスがいいんだよ。

何発か銃弾を受けた夢澤を気遣う極道さん。しかし夢澤は痛がる様子も一切無く

「極道さん“肉”奢ってください」
「この程度の怪我…“松阪牛”喰やすぐ治るんで…!!」
「舎弟達(こいつら)にもお願(ナ)シャス」

金欠を極道さんに奢ってもらうことで解決した夢澤。

こんな厳つい見た目なのに所々ギャルみたいなしゃべり方になるのが面白いんだよねw

そしてそれを

「君達にはこのあと“地下”(した)で頑張ってもらうんだし…!!」

と快諾する極道さん。

歌舞伎町奥底の大東京都市伝説

旧在日米軍専用秘密地下キャバレー…
その呪われし跡地

“歌舞伎町地下倶楽部”(カブチカ)!!!

そして物語は第二章 燃える仁義のカブチカへと続きます。

第6話を読み返して

この第6話で第一章赤坂血風狼烟が終わり、第二章燃える仁義のカブチカへと続くんですよね。

進撃の極道電車道、非常にシンプルな極道技巧なんですけど実直な夢澤の人格がそのまま現れているようです。

共に優しい男である陽日と夢澤の二人、この二人がカブチカにて殺し合いを始めることになるんですよね…。

今日はここまでです。

また続きを書きたいと思います!