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オススメ漫画 「淫獄団地」

今日は最近読んで面白かった漫画の紹介記事を書いていきたいと思います!

今日ご紹介したいのは原作は搾精研究所先生、漫画は丈山雄為先生の

淫獄団地です!

ちょっとタイトルを見て「何コレ…?」と思う人も沢山いると思いますが是非読んで欲しいです!

読んでも「何コレ…?」って言うと思いますね。

(ネタバレ有り)

「淫獄団地」のあらすじ(主に一話が中心)

この漫画の主人公の名前は「ヨシダ」。

彼は高校卒業後、就職に失敗ししばらく引きこもりだったが、元々団地の管理人である父が体を壊し
代理で管理人をすることになった青年です。

(ちなみにヨシダという名字だけで下の名前は不明です。というかこの漫画のキャラは全員『カタカナで名字』のみ明らかになっています。)

しかし彼には不安がありました。

この団地には「女の変質者」が多数出現するという噂があったのです。

その女達は非常に露出が激しく卑猥な服を着ており、若い青年が襲われ性的な被害に遭う事件も発生した…ということらしいです。

しかしその団地は寂れている割に美人な人妻、元気な子供が多いところでした。

そんな中、ヨシダは団地の1号棟の「ワタナベ」を見かけます。

彼女は毎朝、学童擁護員のボランティアしている優しく快活な人物、ヨシダはそんな印象を持っていました。

「若干子供へのスキンシップが激し目ではあるものの子供の事思ってていい人だな」

しかしヨシダに話しかけてくる人物がいました。2号棟の「カタギリ」です。

  • ワタナベは既に離婚しており、夫と息子は団地から出て行っている
  • 理由はワタナベが自分の息子にいかがわしい事をしそうになったから
  • ワタナベは筋金入りのショタコン変態である

だからこれ以上あの女が変なことしないよう注意してほしい、そう言われやむをえずワタナベの住んでいる部屋に訪れるのでした。

謎の服 リビドークロス

ワタナベの元を訪れ、カタギリの名前を伏せた状態で苦情を伝えたヨシダ。

するとワタナベは激昂します。

「誰ですか!?そんな言いがかりをつけるのはぁ!!」
「私の愛情表現を歪んだ目で見て…」
「私は子供を指導しているだけなのに… 可愛がっているだけなのに…」
「管理人さんも私を非難するんですかぁ!? 私を変質者扱いするんですかぁ!?」

逃げるようにその場をあとにするヨシダ。

その2人の様子は監視カメラで撮影されていました。

カタギリにワタナベの元を訪れたことを報告するヨシダ。

その際に夜間の警備も要求されるのでした。

その頃ワタナベはベッドの上で1人、子供の写真を見ながらセンシティブなこと
していました。

その時ワタナベの部屋のインターホンが鳴ります、また苦情かと思い勢いよくドアを開けるワタナベ。

しかしドアの外には誰も居ませんでした。

代わりに【libido cloth】(リビドークロス)と書かれたアタッシュケースが置いてあるのでした。

現れた変態人妻

時間が経ち夜になり、ヨシダは父に言われた言葉を思い出していました。

「この団地は本当に頭のおかしい住人がウジャウジャいる…」
「夜は絶対気をつけろよ…特に人妻には…」

(特に人妻にはってなんやねん。)

不安ななか、懐中電灯と用心のためペンチを持って見回りに行くヨシダ。

しかし見回りを始めると誰かの声が聞こえます。

「夜中に出歩いちゃダメなんだよぉ!」
「悪い子は連れて行くからね!」

「連れて行くからねぇぇ!」

そこには卑猥な服を着たワタナベの姿が!

子供を拘束し、連れて行こうとするワタナベ。ふとヨシダを見つけます。

ワタナベは手錠付きのワイヤーを飛ばし、ヨシダも拘束します。

ヨシダは手に持っていたペンチを使い、先に捕まっていた少年を救出します。

「何て事するの管理人さん!」
「私の子を逃がすなんてぇ!!」

「罰として管理人さんが私の疼きを止めなさい!」
「私を満足させなさい!」

そしてヨシダはワタナベからセンシティブな攻めを一晩中受けることになるのでした。

団地に潜むモノ

そして明け方、一瞬の隙をついて逃げ出すヨシダ。

そして逃げたヨシダを捕まえようとするワタナベ、しかし自滅します。

動けなくなったワタナベを運び、そして救急車のサイレンの音を聞いてやってきたカタギリと共に救急車に乗るヨシダ。

ワタナベにどうしてこんなことをしたのか尋ねます。

「………わ… わからないの… 今日変な服が届いて…」
「それを着たら頭が真っ白になって… もう…わからないの…」

ワタナベを狂わせたこのリビドークロスとは何なのか?

そしてこの団地に潜んでいる恐ろしい人妻の正体とは…?

ここまでが第一話のあらすじです。

淫獄団地の魅力とは?

この漫画の魅力は一言で表すのは非常に難しいのですが、なんかもうとにかく不思議な魅力があるんですよ。

基本的に物語の軸になるのは

「人妻」、そして「変態」という2つのワードです。

2話以降も様々な特殊性癖を持つ人妻が多く出てきます。

成人男性は彼女たちの夫も含め、ほとんど出てきません。描かれ方もモブの描かれ方です。

そして徐々に明らかになる「人妻危険度ランク」、

団地で恐れられている人妻集団「バニシング排斥婦人会」

等々インパクトのあるパワーワードが次々と出てきます。

ただ出てくる危険人物は今のところほとんどが団地に住んでいる人妻です。
そこが面白いところでもあります。

とにかく作品のパワーが凄くんです。

あと単純に絵が上手いんですね。

エッチな場面も出てくるんですけどエッチになりすぎず
後味悪くなく読めるのが上手いなーと思います。

元々原作の搾精研究所先生はアダルトな作品を作っておられる同人サークルなんですが
元々作品のストーリーの完成度の高さは有名でした。

そして作画の丈山先生はそのアダルトな作品のファンアートを描かれていたことが縁となり
この漫画の作画に抜擢されたことがコミックスのカバー裏に描いてありました。

搾精研究所先生の絵のタッチと程よく近く読みやすい絵だと思います。

淫獄団地、Amazonでも試し読みが出来ますし、ニコニコ漫画のアプリでも読めます!

オススメです!