好きなマンガ

オススメ漫画 「極主婦道」

今日もオススメ漫画紹介していきたいと思います。

よろしくお願いします!

元極道が専業主婦

今日紹介するのはWebコミックサイト「くらげバンチ」で連載中の
おおのこうすけ先生の漫画「極主婦道」です。

この漫画は最近実写ドラマ化が決まったので、名前を耳にしたことがある人も多いのではないのでしょうか?

この漫画は、かつて「不死身の龍」と呼ばれた元伝説のヤクザ
龍(たつ)さんと、

龍さんの奥さんのキャリアウーマン美久(みく)さん


そして龍さんがヤクザの頃の舎弟だった雅(まさ)さんの3人を軸に

物語が進んでいきます。

単行本が現在5巻まで出てるんですが、基本1話完結型なので
お気軽に読むことが出来ます。

コメディ漫画で、元伝説のヤクザである龍さんが専業主婦として張り切って活動するのですが、見た目や仕草が伝説のヤクザのそれなので、なんとも
シュールな感じになってしまうんですね。それが面白いんです。

またこの漫画には極道の世界の強面(こわもて)の人が沢山出てくるのですが、本気で恐い展開や後味の悪い話も全然ないので安心して読めます。

このように読みやすくて非常に人気の高いなんですが、なんと今月の11日から日本テレビで実写ドラマ化が決定しました。

ファンにとっては非常に嬉しい発表ですよね!

しかし…この極主婦道のドラマ化、ネット上でちょっとした炎上騒ぎが起きています。

なぜ炎上したのか?

何故、極主婦道の実写ドラマ化発表が炎上したのか?

理由は主に2つあります。

まず1つめの理由は

  • 主演がPVの役者さんではなかった

これはどういうことかというと、もともとこの極主婦道という漫画は単行本が発売される度に発売記念PVが発表されていたんですよ。
(今も大体YouTubeで見ることが出来ます。)

そしてそのPVで主演の龍の声をやっていらしたのが、俳優であり声優の
津田健次郎(つだけんじろう)さん。

初めはこのPVも、ほぼ漫画の絵と津田さんを初めとした声優さんの声のみで作られていたんですが、2019年12月27日に発表されたPVでは津田さん自ら龍になりきって撮られた実写版PVが発表されました。

この実写版PVがめちゃくちゃ評判が良かったんですよ。

YouTubeの再生回数はこのブログを書いている時点で998万回を記録しています。

もし実写ドラマ化するのであれば、このまま津田さんに龍役をやってほしい。

そんな声が多く上がりました。

しかし、実際はドラマ化にあたり龍を演じるのは俳優の玉木宏さんでした。

私も最初に実写化と聞いて津田さんの出演かと思っていたんですが、津田さんもかなりお仕事が忙しい方ですからね。

玉木さんに問題があるのでは無く、津田さんのPVが評判が良すぎたのが原因です。

個人的にはこれは仕方ないかなと思います。玉木さんが選ばれた経緯なども分かりませんし、玉木さんも一流の俳優さんであることは間違いないですし。

この点はいいんですよ。問題はもう1つの方です。

  • オリジナルキャストがいる

ドラマ化にあたり、ドラマオリジナルキャストが増えます。オリジナルキャスト自体は珍しいことではないのですが、龍夫妻に娘がいることになっています。(原作では夫婦プラス猫1匹)

これが炎上している1番の理由だと思われます。

原作ではヤクザから足を洗い、いわゆるカタギに成り立ての龍がちょっとぎこちなく暮らしているのがいいのに、娘がいることにしたら何年ぎこちない生活やってることになるんだよ。そのようなことをいう人もいます。

この家族設定について、公式の発表としては

「おうち時間が増え、以前よりも家族で過ごすことが多くなった昨今。家族みんなで笑いながら見てほしいという制作サイドの想いのもと、原作サイドと相談し、世界観を壊すことなく、龍の魅力を届けるべく、娘の設定を追加することとなった。」

ということらしいです。

これに対して、「夫婦2人でも家族なのに」と子供がいるのが家族の形であるという意見を押しつけられているように感じている人もいるようです。

もちろん演じられる俳優の皆さんには全くもって非はないのですが、
原作ファンの私としてはなるべく原作の面白さを再現する方に力を入れてほしいなとちょっと思っています。

とはいえ、ドラマ化は楽しみにしています。

漫画と同様にドラマの方も「極主婦道」これからも応援していきたいと思います!