自己紹介

私の半生(6)介護現場のパワハラ

そんなこんなで私、ライオネルは介護の専門学校に通いながら介護の現場で働くことになりました。
介護のことを勉強しながら介護の現場で働けるというのは、かなり魅力的なことだったんですが、一つ大きな問題がありました。
私の教育係の主任さんが、
かなりパワハラする性格の人だったのです・・・。

日常的パワハラ

仕事は主任として、割としっかりされている人だったのですが、とにかく基本的に言い方がキツいんです。

まだその職場に来て、それほど時間が経っていない1年目の時だったのですが、その主任から勤務中に一つの質問をされました。
私は分からなかったので、正直に「分かりません。」と答えたのですが、その際「分からないのおかしいよね?」と言われました。

正直質問の内容はよく覚えていないのですが、主任から「これは覚えておいて」と教わった内容ではなかったと思います。物覚えの悪い私ですが、覚えるように言われていたとしたら記憶にあるはずなので。

主任に、分からないのはおかしいと言われた際、凄く不満に感じました。
まだ俺は学校に通いながら職場に通っているのに、分からないことがあるのがそんなにおかしいのかと。理不尽に感じました。

これだけだと、パワハラとまでは言えないのかもしれませんが(個人的にはパワハラ認定していますが)それだけでなく、主任はチェック魔でした。

チェック魔、つまり人の仕事ぶりを細かーくチェックしてくるのです。
仕事中に腕組みしながら、チェックしてくる主任の視線に耐えながら仕事をするのは本当に嫌でした。

基本、当時のハローワークの制度では、「学校に通いながら働いていた職場で、学校卒業したらそのままの流れで就職する」ということになっていたのですが、私はこれからもその主任の下で、働くというのが死ぬほど嫌だったので「もっと違う形態の介護の現場で働きたい」という言い訳をかまして学校卒業後は逃げるように他の施設に就職しました。