好きなモノ

村田諒太VSゲンナジー・ゴロフキンの世紀の一戦について!!!

皆さんこんにちは、ライオネルです!

今日のブログは正に今夜行われる、日本のボクシング界の大イベント

「村田諒太VSゲンナジー・ゴロフキン」この試合について書かせて頂きたいと思います、
よろしくお願いします!

闘う2人

この試合の正式なタイトルは

「WBAスーパー&IBF世界ミドル級タイトルマッチ」です。

村田選手が持っているのがWBAスーパーのベルト、ゴロフキンの持っているのがIBFのベルトな訳です。

この試合は日本ボクシング界の歴史に残るほどの試合です。

会場はさいたまスーパーアリーナです、私の周りでは「東京ドームでやってもよかった」という声もありますね。

ただ、さいたまスーパーアリーナでボクシングの試合をする場合、本来2万人近く入場出来るらしいのですが、コロナ対策における入場制限により1万6000人ほどの来場者になるらしいです。

この試合は地上波での放送はないみたいで、Amazonプライムビデオに入っていると観ることが出来ます。ちなみに私は入っています。

この試合は元々2021年の12月29日、去年の年末に行われる予定だったのですが、新型コロナウイルスの影響で延期され、本日の開催となりました。

今回対戦する村田諒太、ゲンナジー・ゴロフキンのお2人。

この2人がどれ程すごい選手なのか書いていきたいと思います。

村田諒太選手について

村田諒太選手は1986年1月12日生まれの現在36歳。

ロンドンオリンピックにミドル級で出場し、見事に金メダルを獲得!
(オリンピックでボクシングの競技で金メダルを獲得するのは、1964年の東京オリンピック、バンタム級で出場した桜井孝雄さん以来、48年振りの快挙でした。

その後プロに転校し、2017年10月22日のハッサン・ヌダム・ヌジカム選手とWBAミドル級タイトルマッチを行ったんですが、この試合は恐らく観ていたほとんどの人が村田選手の勝ちと思えるような内容だったにも関わらず、何故か村田選手の判定負けとなり、かなり話題になりました。

しかしその同年の10月22日、ハッサン選手と再戦し見事勝利し、WBAミドル級の世界王者となりました。

もしこの再戦で負けてしまったら2連敗となってしまう訳ですから相当なプレッシャーもあったのではないかと思うのですが、そのプレッシャーを見事に撥ね除けました。

そもそもミドル級(上限72.525キロ)というのは体格的に日本人には馴染みのない階級でその階級で世界チャンピオンになるということがもうとてつもない快挙なんです。

あの竹原慎二さん以来のミドル級チャンピオンです。

私の知り合いに、村田選手の高校時代を知っている人がいるんですけど、

「とにかく体力がすごかった、他の選手に比べて走ることが圧倒的だった」と言っていました。

ゴロフキン選手について

本名はゲンナジー・ゲンナジーヴィッチ・ゴロフキン。

名前の頭文字を取ってGGG(トリプルG)と呼ばれています。

この方も村田選手と同じアマチュアを経てプロに転向した選手です。

2003年の世界選手権ではミドル級で金メダル、2004年のアテネオリンピックでは銀メダルを獲得しています。

2010年ミルトン・ヌネス選手とのWBA世界ミドル級暫定王座決定戦を行い、その試合を1ラウンド58秒でKO勝ちし、暫定王座を獲得しました。(その後正規王座に認定)

YouTubeで彼の名前で検索すれば彼の試合の動画が沢山出てくるのですが、やはり迫力が凄いですね。様々な角度から強いパンチが打てるのが最大の強みではないかと個人的に思っています。

アマ、プロを通じてダウンの経験がない非常に打たれ強い選手でもあります。

パンチをもらってるのに平気で打ち返してきます。

実は彼は過去に2回日本人と試合をしています。

2012年5月12日に淵上誠選手、2013年3月20日に石田順裕選手にそれぞれ勝利しています。

淵上選手は試合後にホテルのロビーでゴロフキン選手と再会したときに

「君も試合の後は眠らないの?僕もだよ」と、英語が話せる奥様の通訳で3時間ぐらい明け方近くまで語り合ったそうでジムのスタッフも含めた自分たちにコーヒーをおごってくれて、それ以来彼のファンになったそうです。         (雑誌ボクシングビート参照)

石田選手はゴロフキン選手と試合の後ヘビー級での試合経験もあります。

石田選手はヘビー級の試合でもKO負けはありませんでしたが、キャリア唯一のKO負けがこのゴロフキン戦だったそうです。

歴史的一戦

今回の試合、チケットはリングサイドA席は税込み22万円、B席が11万円、一番安い席でも1万千円だそうです。これは凄い。でも歴史的な一戦であることは間違いないのでこれぐらいはいきますよね。

この試合のファイトマネーは(色々言われているんですが)村田選手が5億円前後、ゴロフキン選手の方が15億円と言われています。

あとゴロフキン選手は19年に6試合契約でDAZNと約1億ドル(約120億円)の巨額契約を結んでいる、とのことです。

1試合で一般的なサラリーマンの生涯年収をはるかに超える金額を稼ぐわけですが、私はこの2人ならこの金額は妥当ではないかと考えます。

私は世界チャンピオンは強さ、運、人格の全てを兼ね備えていないといけない存在だと思っているのですがこの2人は正にそうだと思っています。

コロナの影響もあって、ゴロフキン選手は2020年12月18日、2019年12月23日以降試合をしていません。

ゴロフキン選手は約1年3ヶ月、村田選手は約2年3ヶ月のブランクがある訳ですが、この2人なら間違いなくアツい試合になるでしょう!

私の予想

ここ最近私の周りでもこの試合の話題は多いですし、ネット上でも沢山の専門家が意見を出しています。

その予想をまとめるとやはり「ゴロフキンに分がある」と考える予想が多いようです。

正直に言わせてもらうと私もそう思います。

計量の時も身体がバキバキに鍛え抜かれていましたからね。

それでも同じ日本人として「村田選手!頑張ってくれ!」と思わざるをえません!

Amazonプライムビデオ

最初に言いましたがこの試合は地上波では観ることが出来ません。Amazonプライムビデオで生配信されます。

ただ、個人的感想としてはこの試合を観るためだけにAmazonプライムビデオに入る価値は全然あります。

そして今日はこの2人の試合だけでなく

「WBO世界フライ級タイトルマッチ 中谷潤人VS山内涼太」

「OPBF東洋太平洋&WBOアジアパシフィックライト級タイトルマッチ 吉野修一郎VS伊藤雅雪」

この4人の闘いも観られます!

しかも!つい先日「井上尚弥VSノニト・ドネア」の再戦も発表され、それもAmazonプライムビデオで観られるそうです!

この2人の前回の試合、私も当日テレビで観ていたのですが、本当に名試合でした!

井上選手の試合も観られるのであればこのタイミングでAmazonプライムビデオに入会するしかないですね!

月額500円か年額4900円のどちらかを選べるそうです。

しかも今まで入ったことがない人は30日間無料とのことです。

皆さんも入会して一緒に日本人ボクサーを応援しませんか!?