忍者と極道の42話、ガラスのブルースの感想について書いていきたいと思います。よろしくお願いします!
42話 ガラスのブルース 感想
帰り道を総理官邸にて忍者君と極道さんの2人をまとめて殺す方法を考えるガムテ。
家の方からカレーの匂いが漂っていることに気づきます。
カレーを作っていたのは舞踏鳥(プリマ)でした。
勝手に家に入ったことを怒るガムテに「お母様にもちゃんとご挨拶した」と伝える舞踏鳥。
(ガムテのママがミイラ状態になっていることには何も言わない様子)
舞踏鳥に対し「お前まさかオレのこと好きなん~!?」とからかうガムテ。
そして、
「言っとくケド オレ SEXできねーぞー ママがチン○ン切ってくれたし」
という衝撃の内容を満面の笑顔で語るガムテ。マジかよ。
舞踏鳥が作ってくれたカレーライスを食べるガムテ。
この食事シーンで忍者君に切られたはずの左手が描かれているように見えますが、作者の近藤先生のTwitterによるとやはり作画ミスだそうで単行本で修正されるそうです。
この後キチ牛(キムチ牛丼?)の差し入れを持ってきた黄金球(バロンドール)の口からガムテが
「常に脳ミソが限界までイカれてて普段ロクに寝れねー体質」であることが明かされます。
多分脳内物質とかガンガン出てるんでしょう。
外伝を見ると地獄への回数券(ヘルズ・クーポン)を使う前から強かったですからねガムテ。
そして並んで歩く舞踏鳥と黄金球。
ガムテの朝食を作り忘れ、戻る舞踏鳥、追いかける黄金球。
それを見つめる天使(アンジェ)、毒(ブス)、攻手(アタッカー)、司令(オーダー)の4人。
以前黄金球に告白されたことを話す天使。
「この際男でもいい!」とのこと。 まあ…気持ちは…分からんでもない。
毒とはしゃぐ天使を置いて帰ろうとする攻手と司令。
ここで司令が「55・42・33」と言っているのは座標というか場所、動く方向を数字を使い攻手に伝えている様子、と予想します。
場面変わって忍者くんの学校。忍者くんに対し、
「多仲ああああ!!!」と大声で呼ぶ亀威先生。
そしてまた場面が変わり、カフェで誰かを待っている極道さん。
飲み物を手に持ちながら窓の外を眺めると、歩いている忍者くんを発見します。
カフェの中に入っていく忍者くん。
そこで忍者くん、極道さんに
「全国学生読書感想文コンクールで自分の感想文が内閣総理大臣賞を獲った」ことを伝えます。
恐らく愛多総理は知った仲だとしてもひいきをするような人ではないと思うので極道さんの言うとおり忍者くんの文章力が評価された結果だと思います。
興奮して君はすごい!おめでとう!と伝える極道さん。
「喜ぶ!?私がか!!?」と言っている極道さんは確かに喜んでいるように見えます。
そして2人を見ながら笑うガムテの顔で今回の話は終わります。
ガムテ悪い顔してんなー。
今回ガムテが忍者君と極道さんが繋がりがあることを知りました。
この漫画の読者であれば、ほぼ全員が気になるのが
「忍者くんと極道さんはいつお互いの正体に気づくか?」というところです。
今までニアミスはありましたが、お互いの正体に気づくことはありませんでした。
今の4章でついに気づいてしまうのでしょうか?
私の予想ですがこの4章で気づくとしたら4章はこの漫画におけるストーリーの大きな分岐点になる気がします。
もし極道さんが忍者くんの正体に気づいたとしたら、恐らく闇堕ちの状態になってしまうのではと予想します。(今でも悪人であることは間違いないと思うんですが)
そうなるとまだ漫画に登場していない(シルエットや髪型だけ出てたりする)破壊の八極道の残りの4人は、その闇堕ちした極道さんと共に破壊行動を行っていくのでしょうか?
もしかしたら残りの4人は夢澤や殺島に比べると、かなりダークサイドに寄っているような悪人なのではないかと思っています。
夢澤や殺島も悪人でしたが、人間らしい部分はありました。
ガムテも壮絶な虐待の過去を背負っていることが分かりました。
残りの4人はどんな人物なのか?
そして帝都八忍の残りの1人、斗女たんはどんな人物であり、いつ日本に来るのか…。その当たりが気になりますね。