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届いた年賀状を見ながら人生について考える

皆さんは今回の年末年始、年賀状を書かれましたでしょうか?

最近はメールやLINEもありますし、そもそも年始の挨拶は特にしない、という方もいらっしゃるかと思います。

私も最近は昔に比べると全然書かなくなりましたね。

それでも何枚かは書いています。

そしてもう何年もほとんど年賀状でしか交流がない友人がいましてちょっと今日はそのあたりを書いていきたいと思います。

年賀状という風習

年賀状とは、新年を祝う挨拶状のことで、一般的には郵便葉書やカードが用いられる。新年を祝う言葉をもって挨拶し、旧年中の厚誼の感謝と新しい年に変わらぬ厚情を依頼する気持ちを、親しい相手への場合などには近況を添えることもある。
日本では20世紀以降、新年(正月)に届くよう送られることが多い。

                             Wikipediaから引用

年賀状は日本に昔からある文化ですね。

私は子供の頃は結構書いていました。多分同世代の平均よりかは書いていたと思います。

小学生くらいの頃は、当時入っていた野球クラブのメンバーに送っていました。

そして1人1人違うポケモンのイラストを描いて送りました。

全て違う人のところに届くんだから違うイラスト描いても意味ないんじゃないの?と思われるかもしれません。

今となっては私もそう思います。

でも当時の私としては別々のイラストを描いて送りたかったのです。

「みんな1人1人違う僕の大切な友達だよ」という意思表示をしたかったのかもしれません。

正直動機は覚えていませんが。

高校生の頃も少し書いてはいたかな。

大学生の頃に至ってはバイト先で少しでも交流のある人に声をかけ

「○○さん、年賀状書くので住所教えて下さい!」

と聞いて回っていました。

今にして思えば、ちょっと迷惑な行為だったかも?と反省しています。

あんまり人に住所教えたく無い人もいますしね。

当時の私はそこまで考えが回りませんでしたし、沢山の年賀状を書くこともそこまで面倒だと思いませんでした。

でも冷静に考えれば全ての人が年賀状送られて素直に嬉しいとは限らないですもんね。私は嬉しかったので少し押しつけがましくなっていたかもしれません。

今では当時の自分の行動を見つめ直し、少し冷静になったかなと思います。

毎年届く彼からの年賀状

そんな私も年賀状を社会人になり年賀状をすっかり書かなくなりました。

年賀状の全体数自体減ってきているらしいのでこれも時代の流れかもしれません。

ただ、いまだに私には1人だけ年賀状のやり取りをしている友人がいます。

中学の頃同じ野球部だったK君です

このK君はどちらかというと陽キャでありながら野球部では割と陰キャ的ポジションにいた私にも気さくに接してくれたとてもいいヤツでした。

そんな彼は中学時代から交際していた女性と20代前半で結婚し、今ではお子さんも2人いる良き夫、良きパパとなっております。

そんな彼ですが、何故か今でも私に年賀状を送ってくれるのです。

他の友人達は時の流れの中、お互い送り合うことは無くなりましたが
彼とはもう何年も送り合っています。

私の母親に以前聞いてみたのですが
「私も何年も会ってないけど年賀状でだけやり取りしている友達いるよ」
と言っていました。

そういう友達がいることは嬉しく思います。

そして彼から送られて年賀状には毎年子供の写真が載せられていましてお子さんの成長を見ることが出来ます。

今年も大きくなった笑顔のお子さんの写真が載せられていました。

年賀状と人生

彼と最後に会って話したのはもういつの頃だったか、20歳くらいの野球部の集まりだっただろうか?

もうそれも思い出せないくらいです。

ただ中学時代の彼の爽やかな性格を考えると間違いなく家族のために頑張って働いているんだろうなと思います。

立派です。

私は彼の年賀状を見て少し考えるのは、

「きっと彼は家族と一緒に生きる幸せな人生を送っているんだろうな」

「もし俺が今後成功してお金持ちになれたとして彼のような幸せを掴むことが出来るだろうか?」

ということです。

私はそこまで結婚願望が強いわけではなく、結婚だけが幸せの形ではないと思っているタイプです。

それでも家族のために頑張っている彼のことをイメージすると

「幸せな人生とは?」についてちょっと考えてしまうんですよね。

まあ、まずはとにかくブログで生活できるだけのお金を稼ぐことを目標に
頑張っていきたいと思いますw