ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ2021年 5・6合併号 感想 (ネタバレあり)

新年一発目のジャンプ感想を書いていきたいと思います!

ネタバレありです!よろしくお願いします!

5・6合併号 感想

  • ONE PIECE

ワンピース、今週で1000話ということで今週のジャンプはワンピースの
プッシュがスゴかったですね。

表紙のブラッククローバーの田畠先生が描くしらほし姫すげー可愛いな!

しかし、以前単行本のSBS(質問を募集するコーナーの略)で尾田先生が言ってたんですが100話のタイトルが「伝説は始まった」なんですけど、これは尾田先生狙ってやってたらしいんですよね。

100話でこのカッコいいタイトルを持ってくるとはお見事な構成力だと思うんですが、今回の1000話のタイトルが「麦わらのルフィ」ですからね。

ここで主人公の名前を持ってくるとは流石ですよ。

最後のコマの台詞「海賊王になる男だ」
ここでこの台詞を持ってくる展開に出来るところがプロフェッショナルだなと思います!

  • 僕のヒーローアカデミア

ミッドナイト先生…。闘いの犠牲は大きいな。

あと思ったのはヒーロー達が命がけで闘ってるのに街の人達がどうにも無関心に見えますね…。デク達を知ってる子供達もいますけどね。

でもこれ現実もそうなのかもなと思いました。コロナウイルスが今も世界中で流行って色んな人が大変な思いをしてますけど、私なんかはコロナの被害を特に受けていない気楽な立場なんだよなと思ってしまいました。

ただ、今も日本、世界のどこかで頑張ってくれている人達がいることは頭にちゃんといれておこうと思っています。

  • BUILD KING

逆さ城が竜の牙っていうのは予想してましたけど、生え替わるってことはもう完全に一から城作り直すってことか?

だから「改修」越えた「再建築」ってことになるのか?

でもこれそもそも竜は生きてるってこと?眠ってるの?

その当たりは次回明らかになるかな。

  • 僕とロボコ

「ロボコはヒザを焼けた砂と氷水に交互に入れてニベアで仕上げてるの」

刃牙に出てきそうな仕上げ方してんな。

そして今週もパロディねたが豊富でしたね。

堀越先生、自分自身をあんな風に描いてたんだ。知らなかった。

  • 食戟のサンジ

食戟のソーマの附田先生、佐伯先生のコンビ(協力 森崎先生)
によるワンピースのサンジのスピンオフ第2弾ですね。

料理しづらい食材って聞くとトリコの特殊調理食材思い出しますよね。

ドラゴニック・フィレサーモンですよ。がつきますからね。

持っている包丁じゃ料理できなくてゾロの刀で捌いたら上手くいった、という話ですね。それはいいんですけど

何故ルフィとウソップの顔が描かれてないんでしょう?

前回もそうだったっけ?

ツイッター見てると

「ゾロが大事な刀を(それとなく)貸して、その刀を大事そうに使うサンジ
そしてルフィとウソップの顔がよく見えないところが同人誌っぽい

というツイートが多かったですw

  • AGRAVITY BOYS

本誌での連載終了かー。作者の中村先生がツイッターで

「ひとえに僕の力不足で本誌連載は終了となりました。ここまで読んで頂いて本当にありがとうございました!」

とおっしゃってるので打ち切りに近い形なのかなー。

このマンガって「次にくるマンガ大賞2020」コミックス部門の第6位だったんですよ。ジャンプ本誌の方にも書いてあったと思います。

そういう結構すごい入賞を果たしたマンガでもこういうことになってしまうのがジャンプの厳しいところですね。

個人的には結構好きで笑わせて貰ったことも多かったんですけど、ちょっと偉そうなこと言わせて貰うと、なんとなくギャグシーンに内輪ノリに近い感じがあったような気がします。

キャラクター達がテンション高くはしゃいでるのに、それがそこまで読者に伝わってなかったような。

バットをフルスイングしてるのにボールの芯を捉えてなかったような、そんな感じでした。

銀魂でもギャグがバンバン続くシーンがあると思うんですけど、銀魂の方はノリが伝わってきたと思うんですよね。

ちょっと考えたんですけど、銀魂と違って

  1. 世界観的に実在の人物のパロディネタが使えなかった
    (銀魂だと海老蔵さんとか蓮舫さんとか)
  2. 下ネタを扱うにはキャラの見た目が綺麗すぎた
  3. クリス君がいるとき、大体彼がツッコミ役になるんですけどツッコミ役として中性的な外見という個性が強すぎてツッコミ成分が薄くなった

ようなところが思いつきました。あくまで私個人の感想ですよ。
(銀魂と違うからダメだというつもりは毛頭無いですよ)

ジャンプGIGAの方で完結編が描かれるそうなんで、そちらの方を楽しみに待ちましょう。

  • We Were Born

白井先生、出水先生両名による約束のネバーランドの読切版ですね。

話としては複雑なモノではなかったですが、最後病気の女の子の前向きな
台詞が聞けたのがよかったですね。

臓器移植については私は

自分が死んだら基本的に使えそうな臓器は持っていっていいよ、と考えています。

でも拒否する人も気持ちも分かりますね。

私の父親は以前「目は持っていかれたくないなあ」と言っていましたね。

  • 高校生家族

今更ながら光太郎、長男くんてあだ名なのかよ。

あと俺も英語の発音は結構なあなあでやり過ごしてきたなって思います。

本気でやるとちょっと面白い感じになっちゃうのが気になって。

でももうちょっと本気でやっておけばよかったかなーとちょっと後悔してます。