ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ2020年45号 感想

今日も週刊少年ジャンプの感想を書いていきたいと思います。

よろしくお願いします。ネタバレあり。

2020年45号 感想

  • マッシュル ーMASHLEー

今週の表紙を飾りました。

もうジャンプの次世代のエース級の漫画になりつつあるのではないでしょうか?

内容としては途中、脊髄反射で窮地を脱したところは「ザ・力押し」って感じでした。

なるほどー、脊髄反射ねー。分かるんだけどちょっと説得力に欠けるところあるかなー。

相手を操るタイプの能力って扱いがかなり難しいと思うんですよ。

相手を操る能力と聞くと、パッと思いつくのがHUNTER×HUNTERの
シャルナークというキャラが使う携帯する他人の運命(ブラックボイス)です。

携帯電話のアンテナを刺した相手を操る能力で作中では
「アンテナを刺した相手が既に他の存在に操られていた」ケース1回を除き、全て操ることに成功しています。

作中では相当な強者として存在しているヒソカでさえ
「条件を満たしたら即詰み」と警戒しています。アンテナを刺された時点で負けということです。

つまり操られた状況から脱却するのであれば、読み手に納得できるだけの理由を見せてほしいんですが、その理由が懐のシュークリームを盗られそうになったから脊髄反射で手が出た、っていうのがちょっとなーと思いました。

脊髄反射で動いたら人形化が解除されるのも説明ないですからね。

そのあとアベルはハームパペットという強力な魔法を使い、更にマッシュを人形化しようとするんですけど、ここでアベルが自分の魔法について細かく自分の口で説明するんですよ。

「半径100メートルを人形化させる」
「人形化は糸が体についてからノータイムで始まる」
「糸は君(マッシュ)には視認できない」
「降ってくる糸がついた時点で体の自由はきかなくなる」

いや、しゃべりすぎ。

指折られて顔面に膝蹴りされて顎にアッパーされた相手に対しヒント与えすぎ。

正に「僕はおごっていたよ」状態。

そんなアベルにマッシュがラスト、プロレスの様な技を仕掛け、脳天を床にドガと打ち込み決着!でした。

これで七魔牙(マギア・ルプス)編は終わりかな?

次週かその次週くらいから新章突入の予感です。

  • チェンソーマン

先週からのバトルの続きです。

火炎放射器、鞭、爆弾(レゼ)、槍の悪魔人間達。そしてマキマが
チェンソーマンに襲いかかります。

途中でレゼはあっさりバラバラにされます。クァンシ、サムライソードについで既に出ていたキャラから殺されていますね。

そしてマキマの銃の悪魔?の能力と思える攻撃により宇宙空間まで吹き飛ばされるチェンソーマン。

しかし、チェンソーマンは自身の心臓を地球に向かって投げ、その心臓から復元して地球に戻ってきます。

マキマには地球からその様子が見えるようです。

そしてチェンソーのチェーンの部分をマキマを含む4人に巻き付け、上空に引っ張り上げ4人まとめて惨殺するチェンソーマン。

圧巻の強さです。

読んでいて「あれ、剣の悪魔人間が出てきてない」と思ったのですが
先週のジャンプ読み返したらクァンシと一緒にやられていたようです。

すみません、見落としていました。

これで襲ってきた全員を撃退したチェンソーマンですが、少なくとも
マキマさんは死んでないでしょうね。

殺しても殺しても死なないマキマさん。

この闘いはどのように決着がつくのでしょうか。

  • 呪術廻戦

現在アニメ放送中の呪術廻戦。

私もニコニコ動画で見ました。OPかっこいいですね!

今期の覇権アニメではないか?という声も多いようです。

ただ今期は面白いアニメが多いらしく、激戦が繰り広げられそうな予感ですが。

そして今週、メインキャラである釘崎野薔薇の顔面の左部分が爆発して終わりました。

多分コレ、チェンソーマンだったらまず間違いなく死んでると思うんですけど、呪術廻戦だとちょっと微妙だなー。

でも見た感じは死んだような気もします。

アニメ化のこのタイミングで主要キャラがここまで追い込まれるとは…。

  • 鬼滅の刃 煉獄杏寿郎【外伝】前編

先週に引き続き、鬼滅の刃のスピンオフが描かれています。

ただ、先週は原作者の吾峠呼世晴先生の作画だったのに対し、今週は
原案が吾峠先生で、作画は平野稜二先生という別の方でした。

この平野先生は以前、冨岡義勇という別のキャラの外伝も描かれていてそちらが非常に好評だったそうです。私も読んで面白かったと思いました。

今回は劇場版の公開に合わせて煉獄さんのスピンオフですが、この方も
かなり絵の上手い方です。

吾峠先生の原作に合わせて、世界観をしっかり描かれています。

銃を使う鬼ってそういえば原作に出てこなかったですね。

十二鬼月の下弦の弐

作中で鬼舞辻 無惨が下弦の鬼は何度も入れ替わっていると言っていましたが、その内の一体のようです。

「忘れもしない…貴様から受けた屈辱」と鬼は言っていますがこれは普通に考えてお父さんの槇寿郎のことですよね。

見間違えるか?と思ったのですが鬼は確か年老いること無く人間の何倍も
生きるはずなので勘違いしているのかもしれないですね。

来週は更に闘いが激しくなりそうです。

  • 高校生家族

「校長はもっと怒っていい」←このアオリ面白い。

器がでかいな校長。

今週もジャンプは面白かったです!