ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ2020年42号 感想

今週のジャンプは月曜日祝日のため、土曜日の発売でした。

早速感想を書いていきたいと思います。

よろしくお願いします。ネタバレあり。

  • チェンソーマン

最近めちゃくちゃ勢いに乗っているチェンソーマンですが、今週は表紙&
巻頭カラーでした。

そして今週の内容ですが、予想していた展開と全く違うものとなっていました。

地獄から戻ってきたチェンソーマン、そして支配の悪魔であるマキマさんを
一瞬でバラバラにします。

そして次は岸辺隊長と闘うのか…、と思うのですがそうはならず
頭の中?に聞こえた「助けて」という声の元に駆けつけるようにその場を
移動します。

場面変わってとあるハンバーガーショップ。
そのお店で働いていたのはなんとコベニちゃん。

コベニちゃんはそのお店で店長らしき人物からパワハラを受けていました。

そこに現れるのがチェンソーマン。

逃げようとする客。デビルハンターを呼ぼうとする従業員などを瞬殺し、
テーブルにつきハンバーガーを注文しようとします。

しかし、そのハンバーガーを運ぶ途中で転んでぶちまけるコベニちゃん。

もう1度運ぶも再びぶちまけるコベニちゃん。

そして倒れたまま泣き出すコベニちゃん。

今週はこのような内容でした。

もうね…、凄すぎますよ、この展開。藤本タツキ先生凄いよ。

先週からガラッと変えてきましたね。てっきり更なるバトル展開になるかと思いましたけど。

巻頭カラーでこの回持ってくるかー、っていう感じです。

コベニちゃん、デビルハンター辞めてハンバーガーショップで働いてたんだなあ…。

  • 森林王者モリキング

ヤバイヤバイヤバイ…。今週掲載順最下位じゃないか。

アンケートハガキ出さなきゃ。

最後の王候補はやはりクワガタ、オオクワガタでした。

やっぱそうだよなー。主人公がカブトムシだったらクワガタがライバルだよなー。

とりあえずオオクワガタが出るまでは打ち切りは大丈夫、なはず。

  • レッドフード

第14回ジャンプ金未来杯(ゴールドヒューチャーカップ)のエントリー
ナンバー1の作品です。

今号(42号)、43号、47号、48号、49号のジャンプにそれぞれ①作品ずつ
掲載されるそうです。

この中から少年ジャンプ本誌の連載を勝ち取る漫画家さんは現れるのでしょうか。

そしてこのレッドフードのストーリーは
「人狼」と呼ばれる人と狼の中間に位置する存在と狩人(ハンター)との
戦いを描いています。

人狼に両親を襲われた少年ベロー。
そして狩人のグリム。この2人が主人公です。

子供の姿をしていた狩人のグリムが途中からセクシーな大人の女性の姿になるのは個人的には良かったと思います。

最終的にグリムと協力し、人狼を退治するベロー。

時は流れ、狩人は人狼を滅ぼすことに成功。

狩人たちは『鉛の頭巾』(レッドフード)と呼ばれ
後世まで語り継がれたのだった。

と書かれ、締めくくられています。

ただ、ちょっと読んでいて気になったのが、この漫画では


「普通に暮らしていた人間がある日突然凶暴化ー人肉を欲するようになり
やがては村々を襲う怪物となる」

そう説明されているんですが

では何の罪もなかった人がいきなり人狼になった場合、人を食べていなくても殺さなくてはいけないのか?そういう疑問が生まれます。

作中には
「人狼は人を食べないと生きていけない。そういう生き物なんだ」
「生きるために食うのはあんたらだって同じだろう?」

と言う人狼に対し、と銃をぶっ放した後に

「そういう生き物だから殺さなくちゃいけないんだ」
「食欲に反省も更生もない。食わなきゃ死ぬ」

と言い放つグリム。

その後、まだ息があり襲いかかってきた人狼に銃を放つベロー。

狩人になることを決意するのでした。

人間を食べないようにして苦しんでいる人狼がいたらどうなるのでしょう?

あと鬼滅の刃の珠世、愈史郎みたいに血を飲むだけで人を殺さないのなら
共存も出来るんですよね。きっと。

もしこの漫画が連載になるとしたらそのあたりはどうなるんでしょうか?

『人狼を人に戻す方法』も出てくる展開もあるかもしれません。

今週もジャンプは面白かったです!