今回も私ライオネルの好きなYouTuberさん、紹介させて頂きたいと思います！今回紹介させて頂くのは、
「日雇礼子のドヤ街暮らしチャンネル」というYouTubeチャンネルを運営している日雇礼子さんです。
日雇礼子さん
見て貰ったら分かると思うんですが、この日雇礼子さんはVTuberです。
VTuber（ブイチューバー）とはヴァーチャルユーチューバーの略です。
2D、3Dのキャラクターが自信の分身の如く、喋ったり動いたり踊ったりしてくれる、顔を出すことなくYouTuber活動が出来る訳です。
恐らく日本一有名なVTuberといえば「キズナアイ」さんでしょう。
テレビなどで見たことがある人も多いと思います。
最近はコロナの影響もあり、芸能人でYouTuber活動を行っている方も増えてきましたが、ここ数年VTuberの数も大分増えてきたように思います。
個人的に好きなVTuberさんも沢山いるのでこのブログでもいつか紹介したいと思います！
ただ、今回紹介する日雇礼子さんはVTuberの中でもかなり異色の存在と言えると思います。
現金仕事仲間、集まれ！
一般的にVTuberというのは雑談、ゲーム、歌を歌うなどの配信をしていることが多いのですが、日雇礼子さんの配信では、主に「あいりん地区」という大阪府大阪市の西成区の北の方の場所で、飲食店をまわって食事をしたり、ドヤと呼ばれる格安の宿泊施設に泊まったりそういったことをリアルに伝えてくれるVTuberです。
このあいりん都区は、ホームレスの方や日雇いの仕事を求める決まった住所を持たない方などが多く住んでいます。
お酒を飲んで路上で寝てしまう人などもいるらしく（結構どこにでもいるかも知れませんが）一昔前まで「日本一治安の悪い街」と呼ばれることもあったそうです。
ただ最近は大分街も綺麗になっている、ということなのですが、それでも日本の中でもかなり特殊な場所であることは変わりないようです。
このあいりん地区に「潜入してみた！」「日雇い仕事体験してみた！」といったYouTubeに投稿されている動画は結構多いのですが、その中でも日雇礼子さんの動画はかなり人気のある方だと思います。
流れている映像には建物の床に布団を敷いて寝てしまっている人や、宿泊施設内を上半身は裸で歩き回る人など少々過激な映像が流れてくるのですが、
- 美女の姿をしたVTuberであること
- 軽快で楽しい雰囲気のトーク
- 時折イラスト紹介を挟む編集
などのテクニックにより、割とすんなり映像を楽しむことが出来ます。
日雇礼子さんはおそらく自身でもあいりん地区を含む様々な場所で日雇いの仕事を経験していると思われます。
動画の中で日雇さんが
「ドヤというのは日雇い労働者のための簡易宿泊所で、1泊500円ほどで泊まれる超格安施設だが、非常に狭く汚かったりするためこれを宿と呼ぶのはちゃんとした宿に申し訳ない。だから逆に呼ぶことにしたからドヤ」
という説明があり、そういったちょっとした知識も面白いです。
個人的には2018年4月9日に投稿された
「Vtuber日雇礼子があいりん労働福祉センターでご飯を食べる」の回は彼女を語る上で外せない動画です。
この動画に出てくるあいりん労働福祉センターは今は建て替え工事の真っ最中で、他の場所（南海電車の高架下）に仮移転しているそうなのですが、これはその建て替え前の状態が見える貴重な映像と言えるでしょう。
センターの中が映像に映っているのですが、なかなかにカオスです。
普通に床で寝ている人も出てくるし、日雇さんの説明の内容もなかなか
ヘビーなものなのですが、ユーモア交えた説明で楽しめる内容になっています。
金を稼ぐ手段はごまんとある
そして2018年10月29日に投稿された「日雇礼子さん達が力餅食堂に行くよ」という動画から、仕事を斡旋する立場のヴァーチャル手配師
「夜問 真肖」（やとい ましょう）というキャラが登場します。
いいネーミングですよね。
これ以降2人の動画も多く出てくるのですが、個人的には2人出てくる動画の方が好きです。
日雇さん1人でも面白いのですがこの2人の漫才のような掛け合いがあると更に楽しめる気がします。
最近では2人でUber Eatsに挑戦する回が面白かったです。
日雇礼子さんの動画を見て思うのは、
「日本にはいろんな世界があるなあ」「お金を稼ぐ手段って色々あるんだな」ということです。
日雇さんは以前に自動車の組み立ての期間工をされていたことを以前ライブ放送で語っています。
YouTubeの方も収益化してますし、Uber Eatsの動画に関しても実際に
ご本人がやってみたようです。
ちょっとディープな世界で様々な仕事でお金を稼ぎ、逞しく生きている
日雇礼子さん。もっと有名になって欲しいYTuberの1人ですね！
