私の生まれ故郷、富山には北陸新幹線という新幹線が通っています。
北陸新幹線は1997年に開業したが、富山駅から乗ることが出来るようになったのは長野駅ー金沢駅間が開業した2015年3月からでした。
コロナが流行る前、私はこの北陸新幹線に乗ってよく東京に遊びに行っていました。
よく行っていたといっても月に1回ぐらいでしたが、やはり非常に便利です。
少し私が「北陸新幹線に乗って東京に行くこと」について書きたいと思います。
ズボラな私の新幹線の魅力
- かかる時間が結構早い
北陸新幹線には「かがやき」「はくたか」「つるぎ」「あさま」の4種類があるのですが、このうち最も速く東京にたどり着けるのが最も途中停車駅の少ないかがやきです。
かがやきは東京駅ー金沢駅間で運行されており、全車指定駅です。
停車駅は東京駅、上野駅、大宮駅、長野駅、富山駅、金沢駅です。
このかがやきに乗れば富山から東京まで2時間8分で着くことが出来ます。
ちなみに飛行機だと1時間10分程、高速道路を使い車で行こうとすると5時間30分~6時間くらいかかります。
- まあまあ安くつける
北陸新幹線、富山から東京行き、かがやきの指定席の値段は
乗車券が6600円、特急料金が6360円になっています。
新幹線にあまり乗ったことがない人はなぜ乗車券と特急料金(特急券)
に分かれているのか分からない、そういう方もいらっしゃるのではないでしょうか?私も最初そうでした。
乗車券とは普通に乗り物に乗車して移動するための券です。それに対し、
特急料金は高速で移動するために必要な金額になります。
つまり普通列車より速かったりサービスが良かったりする分料金が上乗せされるという訳ですね。
ちなみに特急料金はグリーン車だと11080円、最上位クラスのグランクラスだと19460円します。
つまり富山から東京に行くまで、乗車券、特急料金合わせて
- 一般的な指定席だと、12960円
- グリーン車だと、17680円
- グランクラスだと、26060円
となります。
飛行機の場合は、空席予測数によって料金が変わりますが、大体
- 当日予約のフレックスで、約24000円
- 前日または3日前まで予約のバリューで約12000円
- 21/28/45/55/75日前までの予約のスーパーバリューで約11000円
となっています。飛行機は事前に予約した方が断然安いですよね。
車だと高速料金が約10000円、ガソリン代は車にも寄りますが6時間運転したら1500円くらいでしょうか?
一般指定席だと大体飛行機のバリューコースとほぼ一緒と言えます。
- 切符の買い方がシンプル
これは非常に恥ずかしいのですが、
私はいまだに飛行機のチケットの買い方がよく分かりません。
今まで何回か飛行機に乗ったことはあるのですが、あまり頻繁には乗らず、数年おきのため、前回どのように買っていたか忘れてしまうのです。
また早めに買っておかないと席がない、ということも普通にあります。
北陸新幹線はお盆やゴールデンウィークや年末年始などの特別な期間でなければ、そこまで満員ではありません。
私はいつもその日の朝に券売機で直接、乗車券と特急券を買っています。
あと、さっきも書きましたが飛行機は事前予約することで大分料金が安くなります。
新幹線も事前に買うことで安くはなるのですが何百円くらいの値引きなので私としてはあまり罪悪感を感じることなく当日に買わせて貰っていますw
- 手荷物検査がない
飛行機に乗るとき手荷物検査がありますよね。あれは正直ちょっと面倒くさいです。
ペットボトルが鞄に入っていたら出さなくてはいけないですし、金属探知機のゲートをくぐる時は、財布、スマホ、ベルトなども一旦外さなくてはいけませんからね。
そこまで私は出かける際、荷物を多く持っていくタイプじゃないのですが、一旦荷物を預けて後から運ばれてくるのを待って持って行く一連の動作がちょっと面倒です。
もちろん必要であることは理解しています。
新幹線の場合はそういったことがないのでそこが楽だなーと思います。
以上、ズボラな私にとっての新幹線の魅力でした!
あくまで私にとっての魅力ですので、どうか気になる点があっても多めに見て頂きたいと思います。