忍者と極道 感想

忍者と極道 第45話 「PLAY」 感想

前回の感想から大分間が空いてしまいすみませんでした。

期間が空きましたが、忍者と極道の感想をまた書いていきたいと思います。

今回は第45話の「PLAY」です!よろしくお願いします!

第45話 「PLAY」 感想

前回他校の生徒に変装していた割れた子供達(グラスチルドレン)が正体を現したところで終わりました。

今回はそこからの続きとなります。

変装を解いて正体を現した直後、すごいスピードで暴れ回るグラスチルドレンの面々。あっという間に授賞式に参加していた人達を生首の状態にしていきます。

「賊だああ!!!(フア~~ツク)」の叫び声と共に中指を立てるレジー大統領。そばに立つSP2人が銃を構えます。

…があっという間にグラスチルドレンに殺させるSP。

そんな中美容師(ビュテイシャン)と呼ばれるグラスチルドレンが愛多総理を狙います。

「あ~~~’美容師’いけねンだ!」

「偉い人はまだ殺人(おさわり)厳禁てガムテが……」

と発言するグラスチルドレンの仲間達。

殺人という言葉に新しいルビが出てきました。

以前の回では殺人(ガチャ)と読むグラスチルドレンがいましたが
今回は殺人(おさわり)。

人を殺すことをライトに考えすぎだろ。

愛多総理をかばおうとする忍者くん。

そして同時に聖川蘆花内閣官房長官も飛び出し、愛多総理をかばい刺されてしまいます!

そして会場内に次々と現れるグラスチルドレン。

手には警察官の生首を持っています。

警察官の殉職率メチャクチャ高くなってるだろうな。

そして会場の大きなモニターに映るガムテの姿!

(下の写真はスクリーンですが)

「”よい大人”のみんな~~っ☆ こ~んに~ちは~~っ!!!」

ガムテの姿を見て驚いた様子の忍者くんと極道さん。

「ねえねえ☆みんな 死亡遊戯(ゲーム)しよ~ぜ」

生き残っているメンバーにゲームを持ちかけるガムテ。

官邸内の他の人は既に死んでいると話します。

「ルールは簡単 みんなは官邸のどこかにある”時限爆弾”を捜してください」

モニターに映る前回襲われた拳崎真虎警視総監。

大量に血を流し死んでいるように見えます。

そしてガムテのカウントダウンの声と共に爆発し、官邸の一部を破壊する爆弾。

本命の爆弾は今の100倍の破壊力、ッ介助しなければあと1時間で官邸は消し飛びみんな死ぬ、と伝えます。

「そして 爆弾捜すみんなを僕らが狩ります 見つけ次第殺すので
 みんな一生懸命逃げましょう」

とドスを持ち笑顔で語るガムテ。

「無理ゲーだ」「死ぬしかないじゃないか」と騒ぐ会場の人達。

普通に考えて完全に無理ゲーです。
銃持ったプロのSPもあっさり殺す奴らですからね。

そんなガムテの姿を見て極道さん、

「満点だガムテ…!君のその底なしの悪意…常々尊敬するよ
 100点満点だ…!!」

「だが…このタイミングは 0点だ」

という暗く冷たい表情で言い放ちます。

極道さん、この授賞式楽しみにしてたんだろうな。

会場にいるグラスチルドレン、かくれんぼのように目を隠します。

「100秒数えて待ってあげる 100秒後ここにいたら殺すから散りな」

一斉に逃げ出す会場の人達。現場はパニックになります。

忍者くんを捜す極道さん、忍者くんのことを心配しているようです。

多分忍者くんのことだけ心配なんでしょう。

倒れる聖川官房長官。抱きかかえる愛多総理。

愛多総理に自分を置いて逃げるよう叫ぶ聖川官房長官。

自分がもう助からないことを悟っているように見えます。

他の主要メンバーも全員会場から撤退します。

忍者くんを除いて。

命尽きるその瞬間まで愛多総理のことを気にかける聖川官房長官。

「永遠…の…友達…… 支えてやる…ずっと…ずっと
 なあ…間…七…」

泣きながら笑顔で逝く聖川官房長官。

その姿を見守り「友達……」と口走る忍者くん。

100数えても逃げていない忍者くんを見つけ

「え~もしかして恐怖(ピエン)越えて絶望(パオン)?」

と話すグラスチルドレン。

また新しいルビが出てきた!
恐怖(ピエン)越えて絶望(パオン)!
コレは上手い!

そしてガムテに対し
「…言ったよな ガムテ」
「友達(ダチ)に手ェ出したら…100回えぐる!!!」と口走り襲ってきたグラスチルドレンを一瞬で亡き者にする忍者くん。

受けて立つ!といったような笑みで「やってみな!!!」と返すガムテ」

ここまでが45話のストーリーです。

読み終えて

いやー、今回も熱量がスゴかったです。

今回は聖川内閣官房長官が犠牲になってしまいましたね…。

主要メンバーの今後が気になります。

あと前回ブログにも書いた円亥杏珠(まるいあんじゅ)文部科学大臣
なんですけど(今回の話にも少し出てた)忍極構成員の方とお話ししたときに

「東京都知事」の娘説

が出てきたんですよね。つまり1話に続き今回も巻き込まれてしまった
東京都知事の娘であり、1話で一緒に攫われていた女の子の母親、であるという仮説をお話してもらったんですよね。

これはね、ありえると思います。

アニメ嫌いなのも厳しい家庭で育ってアニメを見せて貰えなかったから、と推測することが出来ますし。

ここに来てただ死ぬだけのキャラが出てくるとは考えにくいですからね。

あとコレも前回の話で気になった喋るネズミ。

このネズミについては、
「べしゃり烏のように訓練された動物」という説と

「このネズミ自体が長、神賽惨蔵である」という2つの説が出てきました。

この2つの仮説も面白いですね。

忍者と極道について、色んな人と意見交換するのメッチャ楽しいです!

今後も張り切って感想を書いていきたいと思います。

あとコミックDAYSの方で「おまけ 教えて!極道さん」というミニコーナーも公開されています。

読者の質問に極道さんが答える、という形式のコーナーですが
極道さんが長文でアドバイスをくれるコーナーになっております。

興味のある方、こちらも是非読んで見て下さい!

そして極道さんに質問しましょう!