今週もジャンプの感想を書いていきたいと思います。
ネタバレが含まれます。
よろしくお願いします!
少年ジャンプ 2021年 16号 感想
- 呪術廻戦
乙骨先輩、敵じゃありませんでした。
完全に騙されたよ、名演技すぎるだろ…。完全にイッちゃってる目つきだったもん。
ただ、何やら死滅回游たるものが始まろうとしているようです。
ところでこのジャンプが発売された頃、Twitterで「連載再開」と言うワードがトレンドに入ったそうです。
ジャンプの読者で連載再開と聞くとまず最初に思いつくのがHUNTER×HUNTERですよね。
何故このようなことが起きたか、というと私もTwitterで他の方の呟きを見ただけなのですが
死滅回游のルールが何だかHUNTER×HUNTERっぽい→HUNTER×HUNTERがトレンドに入る→
トレンドに入ったHUNTER×HUNTERを見て連載再開か!?と勘違いした人達が出てくる→
その結果連載再開がトレンド入り、ということらしいです。
人の心理とは面白いものですね。
これから呪術廻戦も新展開に入るようです。
- 僕のヒーローアカデミア
こちらも終章突入ですね。最後の闘いが始まるという雰囲気が強いです。
麗日さんからすればここは頼ってほしかったところだろうね、仲間なんだから。
最後のデク君は少し大人びた雰囲気がありました。
- 逃げ上手の若君
接待用の犬を用意しておくっていう発想はなかったなー。
よく考えたらそういう作戦も当然有りだと思うんですけど全然思いつきませんでした。
若様の逃げ上手は馬上でも発揮されるようですね。
ここからどう逆転するか。若様の弓の腕はイマイチな訳だから貞宗を何とかして動けなくするとかしかない気がするなー。
- 落ち武シャーク
千田さとし先生・原作、都築拓也・作画の読み切り作品です。
第5回ストキンPro準キング受賞作ということです。
それで読んだ感想ですが、結構面白いかな…ぐらいですね。
妖怪が人と共存している京都で人が生み出した創作妖怪と闘う話ですが、今一つ目新しさがなかったというか。
でも戦闘描写と最後の見開きはかなり良かったと思います。
なんだか偉そうなことを書いて申し訳ないのですが、なるべく正直な気持ちを書いていきたいと思っています。
- 無智との遭遇
正直読み切りとしてはこちらの方が個人的には面白かったです。
未知の存在と辿々しくコミュニケーションにセンスを感じます。
このジャンプ・ショート・フロンティアシリーズ、この作品で4作品目なのですが個人的にはこの作品が今のところ1位ですね。
この漫画を描いた屋宜知宏先生は過去にジャンプに「アイアンナイト」「レッドスプライト」の2作品を連載しておられましたが、いずれも打ち切りのような形で終わっています。
ただ、漫画家としての素質はある方だと思っていますので、もう少し何かがハマれば堀越先生や田畠先生のように一花咲かせることも出来ると思います。ジャンプで2回連載出来るだけでも十分スゴいんですけど。
- BUILD KING
もう本格的に打ち切り路線に入ったっぽいな…。
「この急展開はまさか…」っていう台詞も入ってるし。
虹色のビガーとかも出てきちゃったし。普通に考えたら通常のビガー出てきたばっかりでこれは出さないよな。
建築用具を使って闘うとか面白そうなんだけどなー。
- 高校生家族
今回も面白かった。
「だからも困ってんだろ!」
「困るな!!」
「困る必要はない!!」
ここが1番良かったかな。
「ありがとう竹林!」の時のお母さんの顔もよいです。
- アイテルシー
これ普通に考えたら警察として大失態なのではなかろうか。
警察官1人殺されるは、その犯人は逃がすは、死んだと思っていた人実は生きていたけど
崖から落ちて多分今度は本当に死んじゃうわで。(殺人犯とはいえ)
そもそもなんで左近だけが鏡野の近くにいたんだって話だよね、3人いるんだから両側に2人いるべきだよね。
あと鏡野の銃だけど、これは左近の銃を奪ったと思ってたんですけど自分の銃を取り返したのかな?
そうだとしたら結果論だけど弾を抜いておけばよかった気がする。
そうなればすぐに撃たれることはなかっただろう。
展開が早いし、こういう細かいところ気になってしまう。
- 夜桜さんちの大作戦
チャチャさんも相当辛い人生を送ってきたようだ。
誰かと意思疎通出来るようになったということを考えると彼が1番皮下と会えたことが僥倖かもしれない。
やってることは悪事であると思うけど。
でも読んだ限りチャチャさんは四怨さんの言うとおり他のアオヌマ含む他人を見下してみたいですね。
だから合い言葉を決めておけば突破できるようなことでも困ってしまう。
あと最後の見開きカッコいいね。
見開きって特に漫画家さんの個性が表れる部分じゃなかろうか?
今週もジャンプは面白かったです!