失業手当の支給も完全に終わり(支給の期間は3ヶ月間でした。)
ハローワークの職員さんから紹介された「介護の資格が取れる学校に通いながら、介護の現場で働ける制度」について真剣に考えるようになってきました。
この制度について詳しく説明すると、
- ①学校に通えるが、その際に必要な学費を含めた費用の大半が免除され る。(教科書代など一部は負担する必要あり。)
- ②学校の授業が終わったら、そのまま指定された介護施設に行き、現場 で介護の仕事を経験する。
- ③現場で働いた時間に換算して手当が支給される。
- ④2年間の学校で学ぶ期間を過ぎたら、そのまま仕事をしていた施設に 就職出来る。
といった内容でした。
これは介護の資格を取りたいと思っている人にとっては、非常に魅力的な制度でした。(今もこの制度があるかはちょっと分かりませんが、似たような制度はあると思います。)
格安で学校に通えて、その後介護施設で結構割がいいアルバイトが出来る、といった感じでおおむね間違いないと思います。
参加者が多い場合は、抽選になるらしかったのですが、運良く参加することが出来ました。
そして2年間の学校生活が始まった訳ですが、地元の専門学校での2年間はとても楽しかったです。
まず同じクラスになったメンバーがとにかくバラエティーに富んでいたというか、個性豊かなメンバーでした。介護の資格を取得しようという志は一緒だったんですが、まず年代がバラバラ。
高校を卒業したばかりの10代の若い人もいれば、私のように一度他の仕事に就いたが、それを辞めて来た人。そして私よりもはるかに年上で他の仕事で早めに定年退職をしてきたような人。
昔調理師の専門学校に通っていた人、元サラリーマンの人、元建築業の人、などなど。
私は、クラス全体を見渡しながら「ここのメンバーで一つの会社を作ったら立派なの出来るんじゃないの?」と結構本気で思っていました。