昨日の続きとなります。
床下からカビの生えたアパートを引っ越すことを決意した私ですが、当然のことながら引っ越すのであれば
まず引っ越し先を探さねばなりません。
不動産屋さんは最初のうちは良さげなところをメールでいくつか紹介してくれていたのですが、途中から
こちらから催促しないとあんまり言ってくれなくなりました。
まあ私がダラダラ時間をかけすぎたのも良くなかったのかもしれません。
しかし、焦って決める訳にもいきません。
ここで焦って決めて不満点があるとずーっと「くそ、あの施工業者さんのせいで…」とストレスを抱えながら
過ごすことになりかねないと思ったからです。
だからこそ慎重に事を進めました。
ある程度の広さがあって…、収納が充実していて…、インターネットをする上でも問題なく…。
家賃も高すぎず…、実家からもそこまで遠くなく…。
何件か下見にも行きました。なかなかここだ!と思えるような部屋は見つかりませんでした。
そして気が付いたら2021年になっていました。
新たな問題発生
2020年の夏に引っ越しを決意してから、ずるずると時間が経過し5ヶ月以上経ってしまいました。
元々優柔不断な性格のため、なかなか決められなかったのです。
言うまでもないことだとは思いますが「全てにおいて理想の部屋」というのはまず存在しません。
譲れるところは譲って、譲れないところを重視する。
そういった選び方をしていかなくてはいけないと思い、少しずつ探しました。
そしてようやく4月頃ようやく良さそうなアパートが見つかったのです!
しかし4月頃新たな問題が発生しました。
アパートにではありません。私の身体に、です。
最初は軽い咳が出るだけでした。「風邪かな?」としばらく安静にしていました。
しかし数日経っても収まる気配はありません。
鼻水も多少出ていましたが、とにかく咳がひどくなってきました。
(もしやコロナに感染したのかも…)
ちょっとヤバイと思った私はかかりつけの内科医の元を訪れました。
![](https://raionel2020start.com/wp-content/uploads/2021/08/3422086_s.jpg)
新型コロナウイルスに感染したのか?
病院の入り口までやってくると、
「発熱、咳などの症状がある方は入る前に一度お電話下さい。電話で簡単な問診を致します。」
といった内容の張り紙が置いてありました。新型コロナウイルス対策ですね。
スマホから電話し「熱はありますか?」「匂い、味などは分かりますか?」「最近県外に外出されましたか?」
等といった質問をされました。
私はその時、咳はひどく鼻水が少し出る。しかし発熱はなく嗅覚や味覚にも問題を感じていませんでした。
病院に入ることを許可されて診察してもらいました。
血液中の酸素濃度も測ってもらい、異常もなく(コロナに感染すると通常より低い数字が出るそうです。)
「コロナじゃないよ」といってもらいました。
一応の診断は風邪ということで、飲み薬をもらって病院を後にしました。
![](https://raionel2020start.com/wp-content/uploads/2021/09/22018913_s.jpg)
しかしここからが長かった…。
もらった薬を飲んでおとなしくしていたんですが一向に咳が治まる気配がありません。
どんどん酷くなりました。日中もかなり酷いのですが、特に酷いのが夜寝ようと横になったときです。
咳が出まくって全く眠れませんでした。呼吸がしづらいくらい連続で出て、その勢いで口の中に少し胃の中の物を吐いてしまう程でした。
どうしても眠れないときは、ゲーミングチェアに座ってそのまま椅子を少し倒して眠くなるのを待ってから布団に横になるというやり方をとっていました。
そんな状態が数日続き、もう一度病院に行き診察を受けました。
病院の先生は「前回と違う薬を出してくれてみよう」と言ってくれてその薬を飲んでみることになりました。
効きませんでした。
全く以て咳が止まりませんでした。そして私の身体を経験したことのない痛みが襲います。
筋肉痛です。
もちろん筋肉痛自体は経験したことはありますが、咳が止まらないことにより胸や脇辺りの筋肉が
強い筋肉痛になったのです。そのような経験は私の人生でありませんでした。
しかも辛いのは腕や足の筋肉痛と違い「痛いからあまり動かさない」という選択肢がない訳です。
咳が止まらないので咳をする度に強い痛みが襲いかかってきます。
ちょっと筋肉痛というものを舐めていました。
本気で辛かったです。→続く