就職活動

にっちもさっちも行かないので働くことにした その1

皆さん、いつもブログを読んで下さり本当にありがとうございます。

唐突ですが私ライオネルはこの度働くことにしました。

去年の3月に仕事を辞めてから約1年と5ヶ月間、定職に就いていなかった私ですが、ちょっともう本当にお金が無くなってきましたので働きます。

ハローワークから出たところ…

ということで先日、地元のハローワークに行ってきました。

ハローワークには確か最後の失業手当が振り込まれてから行ってなかったと思います。

就職活動自体はしていたんですが、実際よほどいい求人が見つかるまでは働かないでおこうかという甘ったれた計画を立てていたんですね。

ブログで収益を出そうということは就活を始めた当時は真剣にそう思っていました。

しかし、以前ブログでも語った通り、そちらの方の計画は5ヶ月間の休止期間もあってダメになりました。

いや、ブログ自体はこうやって書いている訳ですし、ブログでの収益も現在わずかながら出ています。

しかしまだブログの収益だけでは、とても生活出来る状態ではない訳です。

しかしハローワークのパソコンで仕事を探したんですけど、やっぱりなかなかいい仕事は見つからないですね…。

年をとればとるほど年齢制限に引っかかり仕事は見つけづらくなるということは分かっていたハズなんですが…。

人間って年をとってから自分が年をとったことに気が付きますよね。

私なんか永遠に若い自分でいられるような気がしてましたからね。

まあ現実はそうもいかず、とりあえず良さげな求人をいくつかコピーしてその日は帰ろうとしました。

出口に向かおうとすると、出口のところにホッチキスで留めてある沢山の求人情報の束が置いてあり、
これももらっていこうと鞄に入れていました。

その時、「すみませーん」という声が聞こえました。

ん?オレを呼んでるのか?と周囲を見ると人がいません。

それでも声の主を探すと、ハローワークの外の道路から手を上げて私に声を掛けるスーツ姿の男性の姿がありました。

誰?

多少距離はありましたが、全く知らない人だということは分かりました。

そして明らかにオレを呼んでいることも。

「え、誰?」と思い、一瞬どうしよう、近づかない方がいいかな?と思ったんですが…。

恐る恐るその男性の方に向かいました。

「すみません、お仕事を探していらっしゃるんですか?」と聞かれ、ハローワークに通ってるんだからそれはそうでしょ、と心の中で少しだけ思いながら「はい」と答えました。(この時点ではまだ警戒していました。)

「いや、真剣に求人票を見てらっしゃるなと思いまして!」

話を聞くとその方は派遣会社の方で仕事を探している人を探している、ということでした。

ハローワークの外の道路から声をかけていたのは

「私はちょっと敷地の中には入れないもんで!」とのこと。

派遣社員の人はハローワークの敷地内で声をかけてはいけないというルールがあるそうです。

わざわざ外から大きな声で声をかけていた理由が明らかになりました。

「探している仕事は?製造ですか?」
「今のお仕事は?」
「土日はお休みの方がいいですか?」
「最終的には正社員を目指して欲しいと思っています!」

と言ったことをかなり高めのテンションで、身振り手振り激しく説明されました。

正直この辺りで私の警戒心も大分解けてきて、

「この人は仕事熱心ないい人か、超演技派の悪い人かどっちかだな」と思っていました。
クソ失礼ですね私。

ただ悪い人だったとしても騙し取られるほどお金持ってないけどな、と少しだけ考えていました。
(やはり失礼)

そして最終的に簡単な用紙に記入し(時給いくら希望等)連絡先を交換して別れました。

最初の方こそ警戒していましたがやはりどう見ても悪い人ではなさそうでしたし、
「会社との間に誰か入ってくれると何かと助かるかもな。」と思い、お仕事の紹介をお願いすることにしたのでした。→続く。