私は本当に大事なことを忘れてしまいます。
昔、子供の頃から親しかった友人と飲みに行った際、
「お前とは思い出話があんまり出来ないよなー」ということを笑いながら言われたことがあります。
思い出に残るような印象的なことも私は忘れてしまっているようです。
しっかり検査をした訳ではありませんが、脳の病気などではないと思います。
今もパソコンを使って普通にブログも書けていますし。
単純にすごく忘れっぽく、覚える能力が低いんだと思います。
どんなことが覚えられないか、ちょっと考えていました。
- 人の名前と顔
- 仕事の手順
- 車を運転するときの道
大きく分けるとこの3つですね。人の名前と顔は1つのものとして考えます。1つずつ説明させて頂きたいと思います。
人の名前、顔が覚えられない
これは結構共感して下さる方が多いのではないでしょうか?
私は人の名前を聞いても顔が思い出せず、また顔を見ても名前が思い出せません。
思い返せば小学校の頃からそうだったと思います。
学校の中で自分の担任ではなく、たまにしか会わない先生っているじゃないですか?
そういう先生の名前は全然覚えられませんでした。
中学に入学し、野球部に入部した私。
先輩に当たる2、3年生は多分合計で15人くらいいたと思うのですが、全員覚える頃には3年生は引退していました。
情けない話です。
仕事してからも相変わらずでした。信用金庫で働いていた時は色んな会社をまわるのですが、会社以外のところで会うと、
「この人はどこの会社の人だっけ?」状態です。
仕事にも支障が出るレベルです。
仕事の手順が覚えられない
これは高校生の時に一時期マクドナルドでアルバイトしていたんですが、その時からですね。
ハンバーガーって上と下のパンの間にハンバーグとかレタスとか種類によってはチーズとか目玉焼きとか挟まってる訳なんですが、あれも当然順番がある訳です。覚えるの大変でしたね。
大学に入って某レンタルビデオ店に入ったのですがここでも苦労しましたね。
1番苦労したのはレジ締めの時ですね。
私は当時店が閉まるくらいの時間までいたことも度々あったので、レジ締めの作業を担当することも多かったのですが、レジ締めの作業はなかなか複雑で覚えられませんでした。
それくらい早く覚えろよって話です。
あと、介護の仕事でも苦労しましたね。
特養にいた頃はまだよかったんですけど、デイサービスに異動してからはかなりキツかったです。
デイサービスには毎日大体20人前後の利用者さんが来るのですが、もちろん1人1人の顔と名前を覚えなくてはいけないのです。
ここでも顔と名前が覚えられない問題、発生します。
それはまだなんとかなったのですが、デイサービスの利用者さんは1人1人が違う鞄を持って来苑されるのです。
それがどう大変かというと、デイサービスではその日にあったことを書いた日誌を利用さんの持っている連絡帳に挟んで持って帰って頂くことになっているのです。
連絡帳を鞄から取り出すときはいいのですが、日誌を挟んだ後しまう時、それが困りました。
どの鞄が誰の物か分からないのです。
丁寧に名札をつけてくれている利用者さんもいますが、つけてない人の方が多かったです。
毎日同じメンバーならまだいいのですが、デイサービスは曜日によって通われるメンバーが違います。それがまた覚えるのに時間がかかるのでした。
車を運転するときの道が覚えられない
これも免許を取って運転し始めた頃からずっとそうですね。
道が全然覚えられないんです。
私は生まれてからずっと同じ県に住んでいるのですが、地元の人にとって有名なスポットでも覚えられません。
例えば私の家ではほぼ毎年、地元の大きな神社に初詣に行っているのですが、その神社までの道も覚えていません。
父の運転する車で、10回以上は行っているはずで私の実家からは多分30分かからないくらいで着けるのですが、道順を覚えていません。
「1年に1回しか行かないからじゃない?」
そう思われるかもしれませんもっと頻繁に行く地元の駅などの場所も大雑把にしか分かりません。
実家からなら行けるが、実家から少し離れた場所からだとどういう風に道を進んで行けばいいのか分からない、そんな感じです。
だから私は常にカーナビは新しい物を用意するようにしています。
例え車が古くてもカーナビだけは新しいものを!
そういう風に考えています。
今日ブログを書いていて、仕事がなかなか覚えられず職場の先輩や上司に
叱られたことを思い出しました。
仕事は覚えられないけど叱られたことはよく覚えているのです。
損な脳みそかもしれませんw
しかし、私が仕事がなかなか覚えられないことで沢山の人に余計な手間をかけさせてしまいました。それに関しては本当に申し訳なかったなと思います。仕事の要領もあまり良くなかったですし。
やはり私はフリーランスで自分一人で金を稼ぎ生きていくのがいい…。
そう思います。
あとはそのために精一杯努力していくだけです!