前回の続きです。前回無事に派遣会社の営業所で、中学時代の野球部の後輩と再会を果たした私。
次は職場見学に行ってきた話を書きます。
派遣会社の社員Oさんと職場見学へ
派遣会社の方から連絡してもらい、無事に薬品製造の会社への見学が決まりました。
待ち合わせをし、Oさんと一緒に会社へ向かいました。
少し途中コンビニにより、時間を調整してから会社に向かいました。
体温を測定し、手を消毒、受付に向かいました。
建物の外観もそうですが、中の様子も歴史を感じさせるというか、かなり古いけど頑強に造られている、というイメージでした。
受付で「ちょっと人事の担当が席を外しておりまして。申し訳ありませんがしばらくお待ち下さい。」と言われ
置かれている椅子に座り待つ事に。
すると待っている内に入り口から私服の若者とスーツ姿の男性が現れました。
私服で来たというので「多分この人も派遣社員の会社見学に来たんだろうな」とピンと来ました。
それからしばらくして担当の方が来られまして、会議室のようなところに移動すると椅子とテーブル、そしてプロジェクターが置いてありまいた。
説明開始
私たちに少し遅れて作業服姿の男性が会議室に入ってこられましたので、説明が始まると思いきやまだ全員が集合していないようでもう少しお待ち下さいと言われました。
そして私とOさん、若い男性とスーツ姿の人は座って説明が始めるのを待っていたんですが、始まる時間のギリギリになって私服姿の年配の男性2人、スーツ姿の男性2人の計4人の人が会議室に入ってきました。
「この人達も就職希望か…」この時点で私は採用されるのは1人だけだと思っていたので厳しい闘いになるかもしれないと思いました。
「でも若い方が採用されやすいだろうから若干オレが有利か…」そんなことを考えていたら、作業服姿の男性が説明を始められました。
プロジェクターを使いベルトコンベアーを中心とした工場内の映像が流されました。
そしてパワーポイントで丁寧に作られたような薬剤の包装の手順の説明が入りました。
やはりこういった工場はかなり衛生管理に気をつけていて、作業服を清潔に保つこと、手洗い、清掃については細かく言われました。
他にも
- 働いている人の男女比率
- 働いている人の年代
- 社員と派遣社員の割合
- 食事は持参してもいいし、お弁当もとれる
- 喫煙は指定された場所で。自分の車で吸ってもいい
- 重いものを運ぶこともある、重さとしては大体10㎏くらい
- 勤務時間は結構変動があって、残業があるときは事前に残れるかお聞きします
といったような説明を受けました。私は一応メモを持ってきていたので簡単にメモをしながら話を聞いていました。
説明の最後で「何か質問はありますか?」と聞かれ、
「ここで質問した方が印象が良くなるかも!」と思い、質問をし、丁寧な返答を頂きました。
しかし、他の人も(派遣会社の人も含め)1回ずつ以上質問をしていましたのであまり印象をよくする効果は
期待出来ませんでした。
質問が一通り出尽したところで見学会は終わり、会社をあとにしました。
工場内の見学もあるのかなと思っていたんですが、それはなかったですね。
4分の2
帰り、Oさんと車の中で
「今回4人来てましたよね。あの中で採用されるのって1人だけですかね?」
と聞いたんですが、Oさんは
「いや、2人採用だって聞いてますよ。多分ライオネルさんともう一人の若い方が採用されるでしょうね。」
「後から来た年配の2人は、もしライオネルさんや若い方が断った場合採用される流れでしょうね。」
というのを聞いた時、よし!働けそう!と嬉しくなった反面、やっぱり年をとっていくにつれ、再就職は難しくなっていくんだなと思い、何とも言えない気持ちになりましたね。
私も客観的に見て年齢的にそんなに若いわけではないので、年配の2人の内、1人が私より若かった場合、
私が不採用になっていた可能性が高い、ということです。
もし採用されたら頑張らないとなーと思いました。
次回でこの就職活動シリーズは一旦終わりになります。
正式にこの会社に働くことが決まったからです!(パチパチパチ)
次回は派遣会社で「入職時研修」というものを受けてきたときのことを書こうと思います!