今日は私が最近新しく知ることになり、今注目しているVTuber
「ピエ郎」さんを紹介させて頂きたいと思います。
よろしくお願いします!
知ったキッカケは忍者と極道
私は普段から色んなYouTubeの動画を見ています。
ホーム画面には過去に私が見ていたYouTuberさんの最新動画や、オススメの動画が表示されるのですが、そこにピエ郎さんの
「クソデカ忍法帖漫画『忍者と極道』レビュー」
という動画が表示されました。
普段からYouTubeで忍者と極道について検索し動画を探していたからなのか
それとも漫画やアニメのレビュー動画を普段から見ていたからなのか
そのあたりの理由はよく分かりませんが、忍者と極道関係の動画は一通り
見るようにしているので、チェックしてみたのですが、
考察のレベルの高さに驚きました。
作品をしっかり読み込んだ上での極上のレビュー
まずこのピエ郎さんなんですが以前紹介した日雇礼子さんと同じ
Vtuberです。
見た目は男性がピエロのメイクをしたような顔でなかなかインパクトが
強いです。
最初に忍者と極道のレビュー動画をみた率直な感想としてはレビュー動画としての質がマジで高いなと思いました。
作品をしっかり読み込み、未読の人にもどんな漫画か、どのあたりが特徴的なのかをポイントを分かりやすく踏まえて説明してくれています。
そしてこの「クソデカ忍法帖『忍者と極道』レビュー」という動画はまだ
忍者と極道を読んだことがない人でもよく作品の魅力が伝わるように出来ている動画なのですが、この動画を投稿した9日後に
「『忍者と極道』について好き放題語ってみた」という既読者向けの動画を
投稿されています。
こちらは忍者と極道の3章が終わるまで、そして外伝2本の中身についてのネタバレを含む動画なのですが、この動画は視聴者から寄せられた意見を広げる形でピエ郎さんが忍極トークを繰り広げており、その1つ1つが非常に面白く考察が豊かなのです。
どんな人なのか?
このピエ郎さんがどういういきさつでVtuberになったのか、自己紹介の動画で語られています。
ピエ郎さんは以前とある広告代理店で働いていたのですが、そこの職場がなかなかのブラックな職場だったようで精神的、肉体的にボロボロになってしまったそうです。
そしてその辛かった時代にVtuberの動画を見て救われた経験から自分もVtuberになろうと決意し、会社員を辞めて無職の時代にVtuberをやりながら公務員試験の勉強をされていたそうです。
そして現在ピエ郎さんは見事公務員試験に合格し、地方公務員として働いているそうです。
チャンネルの登録者数も1000人を超えてこれから収益化したら、どうするか?(公務員だから)ということに頭を悩ませておられるようです。
卓越した言葉のセンス
ピエ郎さんの動画を見て思うのは、言葉のセンスが素晴らしいということです。頭の良さを感じます。
「マシュマロ返してみた」という動画でも視聴者さんからも寄せられた質問に答えているのですが、その回に
「ピエ郎さんは今無職じゃ無いのですか?
今自分は無職です!!コロナで!!!!」
という質問が来ます。この質問に対してピエ郎さんは
「『若いときの苦労は買ってでもしろ』とかいう言葉があるけどさ
今のご時世、もはや若者は自動的に苦労するじゃん
買った覚えのない苦労が自動的にカゴに詰め込まれてるじゃん」
と質問者をねぎらいます。
そして質問者に
「それでは失業記念ということで元無職の俺からお前に高等遊民だけに許さ
れた娯楽を教えてやろう」
「毎週月曜の朝は暖かい布団にくるまりながらTwitterで
『会社 いきたくない』とかで検索してみろ」
「コロシアムを観戦する貴族の気分が味わえるぞ。」
というユーモアで返しますw
こういったセンスのあふれる返しが沢山ありますので
是非一度ピエ郎さんの動画、自己紹介動画でもレビュー動画でも
何でもいいので何か見てみてほしいと思います。