今週も週刊少年ジャンプの感想を書いていきたいと思います。
ネタバレありです!よろしくお願いします!
2021年8号 感想
- 逃げ上手の若君
「魔人探偵脳噛ネウロ」「暗殺教室」でおなじみの松井優征先生の新連載
「逃げ上手の若君」です。
史実スペクタクル逃亡譚とジャンプ表紙に書かれています。
勇敢な討ち死に
潔い自害
戦いと死こそが武士の名誉
「よしっ 逃げよう!!」
その少年は 逃げる事で 英雄となり
生きる事で伝説となった
1P目に格好よく書かれています。
読んだ感想としてはさすがは松井先生ですね。
何の心配もいらないと思わせてくれる第1話だったと思います。
主人公の「北条 時行」は
「足利 高氏」の幕府に対し起こした謀反により
一族をほぼ滅ぼされてしまいます。
普通に考えて悲惨極まりない1話なのですが、松井先生の技量もあり
そこまで気分が悪くなることは無く、主人公を応援したくなるような
素晴らしい出来映えの1話でした。
この漫画ですが史実を元に作られているとおり、登場人物はほぼ実在の人物らしいです。
勿論主人公の北条 時行も実在の人物なのですが、どうやらあまり資料の残っていない謎の多い人物らしいですね。
それでも調べたらある程度は分かると思うのですが私は敢えてあまり調べずにこの漫画を楽しんでいきたいと思っています。
あと既に北条 時行のファンアートが沢山描かれているらしくネット上で
多数見ることが出来ます。
皆さん仕事が早い…。
- 高校生家族
今週は2本立てでした。
1話目はお父さんこと家谷一郎が所属する男子バレーボールの監督が
まさかの一郎の中学時代の後輩だったことが判明しました。
先輩だけど今は高校1年生であるわけで、
監督、赤井マネージャー、一郎の複雑な上下関係…。
誰がするんだボール拾い…。
「ボクが全部ひろっときます!」(監督)
「じゃあ……」×2
ここ声出して笑いましたw
第2話の一郎と洲崎くんの殴り合いのシーンもいいですね。
殴り合いが始まった理由も意味不明ですw
「テストがんばれよ」
「あんたもな」
「ごはんできてるよ」
理解を諦めた光太郎ー…
オチも完璧ですw
いやー本当に今週は当たりだったな。
- ツクモギリライフ
川江康太先生の読み切りです。
付喪神を斬る殺し屋の話なんですが、
全部読んだ感想としては「よく分からなかった」というのが正直なところです。
ヒロインの学(マナ)以外町内の人間全員が付喪神?
彼女の母親も人間じゃ無かったってこと?これはいつから?
あと今まで普通に人間として暮らしてた(イジメはあったにせよ)付喪神達が何故急に学(マナ)を襲い始めたのか?
そのあたりの説明が不足しているように思えるんですよね。
あとTwitterを見るとヒラコーこと平野耕太先生の作品の影響を受けている、という指摘が数多くあって確かにそうかもと思いました。
- ぼくらの血盟
これは…、申し訳ないけどいかにも打ち切りって感じの終わり方だなと思ってしまいました。
先週の森林王者モリキングが綺麗な終わり方だっただけにちょっと気になっちゃうな。
今まで読んだ総評としては絵も綺麗で読みやすいんだけどなんだか話が
たんたんと進んで行くというか、バトルシーンに派手さもあまり感じられなかったですね。
バトルシーンはなんとなく東京喰種に近い物を感じました。
赫子(かぐね)やクインケによる戦闘に近いかなと。
あくまで私がそう思ったというだけですが。
もう少し血で闘っているシーンにリアリティがあればよかったと思います。
色々偉そうなこと言いましたが、かかずかず先生お疲れ様でした!
- 呪術廻戦
【敵と戦って強くなった仲間を自分自身に取り込む。】
なかなか考えられてますね。
「呪力というエネルギーをほぼ 日本が独占することになる」
呪力って呪霊と闘う以外に有効活用出来るものなのかな?
もう少し読み込んでる人なら分かるのか?
正直闘い以外に使えそうな気があまりしないけどな。
- 僕のヒーローアカデミア
最狂死刑囚編が始まろうとしている…。
これ今のところヒーロー側が圧倒的に不利な気がするな。
- 夜桜さんちの大作戦
アカイ タンポポ幹部「虹花」
葉桜出力効率512% (虹花内1位)
いきなり出力効率1位との闘いですか…。これはアツいですよ。
あと気になってたんだけどこのアカイって人、身体に痣?のような模様が見えるんだけどコレが特殊な衣服ではなく本当に痣だとしたら
おっぱい丸出しということにならないだろうか?
ちょっとそこが気になって仕方ないのだが?
今週もジャンプは面白かったです!